超音波検査
超音波(エコー)検査について
超音波検査は、超音波が臓器や組織で反射する性質を利用して、画像として描出する検査です。
この検査は放射線を利用しないため被爆の心配がなく、また痛みもないため身体にとって侵襲性の低い検査法です。
腹部超音波検査
肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓など主に体に固定されている臓器を検査対象としています。場合によっては膀胱、前立腺なども検査の対象となります。
(胃や腸も検査できますが、常に動いていることと、便塊やガスの貯留があるためやや不向きです)
頸動脈超音波検査
体内にはさまざまな血管がありますが、体の表面にある頸部(首)の動脈を観察する事で、動脈硬化の進行度の目安に用います。
頸動脈の動脈硬化を調べることで、脳や心臓の疾患のリスクを推測するのに役立ちます。